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「おいしい特産品手掛けてたのに」 市議逮捕に市民ら複雑 

 京都府宮津市議の安達稔容疑者が業務上横領容疑で京都地検に逮捕された24日、市幹部や市議会などの関係者にも動揺が広がった。市議会は同日午後、緊急の幹事長会を開き今後の対応を検討した。また安達容疑者は市議の傍ら宮津の特産品として知られる「いわし鮨(すし)」を手掛けていただけに、市民は複雑な思い抱える。

 宮津市の城﨑雅文市長は「自分が市議の時代から先輩議員としてのお世話になっただけに、驚いたと同時に残念。今後の状況を見守るしかない」と述べた。

 市議会は同日午後3時半から、正副議長と6会派の代表による臨時の幹事長会を市役所(同市柳縄手)で開き、情報の共有や今後想定される事態などについて協議した。終了後に取材に応じた北仲篤議長は「議員という公的な立場の者が逮捕され、市民の皆さんに対し、ご迷惑とご心配をお掛けして本当に申し訳ない」と謝罪。7期務め、議長なども歴任したベテランの逮捕に「残念でしかない。検察の捜査を注視していく」と肩を落とした。

 安達容疑者が代表を務める会社が販売する「いわし鮨」は、市民推薦による地域の特産品「宮津遺産」に宮津農水商工観連携会議が認定するなど知名度も高かった。市内の女性(41)は「とてもおいしくて夫や娘も好物。逮捕の話を聞いて驚いた。お店は残ってほしい」と複雑な表情で話した。

【 2018年10月24日 19時40分 】

岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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