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唯一エアコンない中学校、生徒の訴えに市長が「陳謝」

亀岡市政について熱心に質問した中学生たち(亀岡市・市議会議場)
亀岡市政について熱心に質問した中学生たち(亀岡市・市議会議場)

 地元の子どもが市政について考える「亀岡市議会中学生議会」が27日、同市の市議会議場で行われた。定住者が増えない課題や、エアコンが未設置のまま放置されている校舎がある問題に対し厳しい指摘が相次ぎ、桂川孝裕市長が“陳謝”する場面もあった。

 亀岡中3年生(14)は、市では2002年から人口減少が続いているとした上で、「近隣の向日市では人口増加に成功している。亀岡も地理的条件は同じと考える」と厳しく指摘。桂川市長は「道路整備が全国に比べて遅れている。府では『道路はいらない』という時代が続いたからだ」と釈明し、京都市、大阪府との交通網を強化する方針を示した。

 市内の中学で唯一、別院中はエアコンが未設置で、2年生(13)は「安心かつ快適に学校生活が送れるようにしてほしい」と訴えた。他の中学からも「教育環境が公平ではない」と賛同する意見が出て、桂川市長は「財政状況もあり、平等にできなかったことをおわびする。来夏までには設置したい」と頭を下げた。

 市内8中学の23人が質問した。最後に「18歳になれば有権者としての権利を必ず行使する」などとした決議を全員一致で可決した。

【 2018年10月28日 11時03分 】

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  • 亀岡市政について熱心に質問した中学生たち(亀岡市・市議会議場)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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