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谷垣氏「のんびり暮らし消えていく」政界復帰、改めて否定

大島衆院議長(右)の出迎えを受ける自民党の谷垣禎一前幹事長=6日午前、衆院議長公邸
大島衆院議長(右)の出迎えを受ける自民党の谷垣禎一前幹事長=6日午前、衆院議長公邸

 自転車事故によるけがで政界を引退した自民党の谷垣禎一前幹事長(73)が、約2年ぶりに公の場に姿を見せたことを受け、政界復帰を望む声が党内で相次いでいる。周囲の期待に対し、谷垣氏は6日、報道陣の取材に「(自宅がある)世田谷の片隅でのんびり暮らし、だんだん消えていく」と述べ、改めて復帰の可能性を否定した。

 谷垣氏は6日、二階俊博幹事長と党本部で、大島理森衆院議長と議長公邸でそれぞれ面会。二階氏は「必ず政界復帰の日が来ると信じて支えたい」と再起に期待をにじませた。谷垣氏が特別顧問を務める政策グループ「有隣会」内にも「政治家は消えることはない」(中谷元・代表世話人)と復帰を望む声が多い。

 しかし、谷垣氏は否定的な姿勢を崩さない。大島氏と面会後、報道陣の取材に応じた谷垣氏は、安倍晋三首相との面会時と同じく、連合国軍最高司令官解任時にマッカーサー元帥が語った「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」のせりふを繰り返した。

 一方、谷垣氏は安倍首相が意欲を見せる憲法改正の議論に関して「亀裂を生むよりも国民統合に資する進め方をしてほしい」と語り、幅広い国民が納得できる内容や手順が大事との考えを示した。

【 2018年11月06日 22時51分 】

ニュース写真

  • 大島衆院議長(右)の出迎えを受ける自民党の谷垣禎一前幹事長=6日午前、衆院議長公邸
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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