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河川敷の樹木、趣味で伐採してもOK?

伐採希望者を募っている野洲川の河川敷(琵琶湖河川事務所提供)
伐採希望者を募っている野洲川の河川敷(琵琶湖河川事務所提供)

 国土交通省琵琶湖河川事務所は、滋賀県の野洲川河川敷に生える樹木などの伐採希望者を募集している。自分で伐採する必要があるものの、無償とあって燃料や趣味活動に利用する個人も徐々に増えている。資源の有効活用と維持管理費の削減の両得を目指している。

 河川敷に生える樹木は、増水時に流れを妨げたり、流木となって被害を拡大したりする恐れがある。同事務所が定期的に伐採しているが、運搬、焼却処分などの費用がかかるため、2015年から伐採希望者の募集を始めた。

 本年度の対象地域は、野洲川にかかる幸浜大橋(守山市)から近江富士大橋(野洲市)までの約5・8キロ。一帯には最大で直径20センチ程度のヤナギなど雑木が点在しているという。本来は採取料が必要となるが、許可申請や減免申請を行うことで無料にする。

 同事務所は、まきストーブやボイラーの燃料のほか、日曜大工の材料などとしての活用を提案。昨年は個人や事業者8人が応募し、キノコ栽培のほだ木や、クリスマス飾りの材料として持ち帰る人もいたという。「参加者にも好評で、経費の削減も図れる。いろんな活用法を考えてもらえれば」としている。

 申請は16日まで。伐採期間は12月10日から来年3月末まで。

応募書類は国土交通省琵琶湖河川事務所のホームページから。

【 2018年11月08日 20時06分 】

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