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笠原芳光氏が死去 元京都精華大学長、宗教学者

笠原芳光氏
笠原芳光氏

 京都精華大元学長で宗教学者の笠原芳光(かさはら・よしみつ)氏が10日午後6時4分ごろ、神戸市内の病院で死去した。91歳。大阪市出身。自宅は非公表。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男一人(かずと)氏。後日、お別れ会を開く予定。

 同志社大大学院の神学研究科修士課程を修了後、同大宗教主事、京都精華大教授などを経て1983年から92年まで学長を3期務めた。その後、京都精華大を運営する法人の理事長も務め、98年に名誉教授。古典としての聖書を市民とともに読む「森集会」を神戸市などで60年近く毎週日曜に開いた。

 主な著書は「信と不信の文学」「宗教の現在」「イエス逆説の生涯」で、共著に吉本隆明氏と思想について対談した「思想とはなにか」がある。66年から計20年間、本紙夕刊コラム「現代のことば」を執筆した。

【 2018年11月17日 08時50分 】

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