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「3歳児神話」を批判、「育児向き合える働き方を」京都で講演

子育て支援についての講演などがあった府民会議(京都市下京区・メルパルク京都)
子育て支援についての講演などがあった府民会議(京都市下京区・メルパルク京都)

 京都府少子化対策府民会議がこのほど、京都市下京区のメルパルク京都で開かれた。東京で子育て支援に取り組むNPO法人あい・ぽーとステーション代表理事の大日向雅美恵泉女学園大学長が講演し、子育て支援の重要性を訴えた。

 大日向氏は、「子育て支援の施策は進んでいるが、人々の中に浸透していない」と指摘。3歳までは母親が家庭で育てないと子どもの発達に影響するなどという誤った「3歳児神話」が依然として社会に残っているとして批判した。

 その上で、「母親の子どもに向き合う意識、夫や地域のサポート、保育の質、育児にしっかり向き合える働き方を企業がさせることが大切」と訴えた。

 退職後の男性が現役時の社会経験を生かして子育て支援に取り組む、同ステーションの活動も紹介した。

 このほか、府民参加で完成した「きょうと子ども・子育て応援ソング」のお披露目や、府内で子育て支援に取り組む企業・団体の表彰があった。

【 2018年11月20日 09時25分 】

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