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バリスタ世界一へ、京都のコーヒー「Unir」山本さんが挑戦 

9月の日本大会で、審査員にコーヒーを提供する山本さん(東京都江東区・東京ビッグサイト)=ヒサシヤマモトコーヒー提供
9月の日本大会で、審査員にコーヒーを提供する山本さん(東京都江東区・東京ビッグサイト)=ヒサシヤマモトコーヒー提供

 9月に東京で開かれたコーヒーの専門知識と技術を駆使して飲料を提供する職人「バリスタ」の日本大会で、京都府長岡京市今里4丁目のコーヒー専門店「Unir(ウニール)」のバリスタ山本知子さん(46)が初優勝した。コーヒーの素晴らしさを苦手な人にも伝えることに力を注ぎ、10度目の挑戦で栄冠に輝いた。来春の米国での世界選手権に向け「豆の良さを最大限生かした味を提供したい」と研究に励む。

 日本大会は「ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ」で、全国から約90人のバリスタが出場した。エスプレッソ、カプチーノ、エスプレッソをベースにした創作の計3種類のコーヒーを15分以内に提供し、味と技術を競い合った。

 山本さんはコスタリカ産の厳選した豆で出場し、コーヒーの苦手な人も親しみやすいカプチーノに注目した。中でもミルクに工夫を凝らした。ミルクはいったん凍らせて解凍時に濃厚な成分だけを取り、さらに2日間寝かせて甘みが増したものを使用した。

 創作では、濃厚なエスプレッソコーヒーに蜂蜜や乳酸飲料を加えて、飲みやすくなるようにしたことなどが評価された。

 現在、4月に米国ボストンで開かれる世界選手権に向け、コーヒー豆の研究や英会話の勉強に励んでいる。大会は4日間ある。山本さんは「1日でも長く競技を続け、入賞のトロフィーを持ち帰りたい」と語った。

【 2018年11月27日 16時20分 】

ニュース写真

  • 9月の日本大会で、審査員にコーヒーを提供する山本さん(東京都江東区・東京ビッグサイト)=ヒサシヤマモトコーヒー提供
  • 世界大会に向けてコーヒー豆の研究などに励む山本さん(長岡京市今里4丁目・ウニール本店)
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