出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

北陸新幹線工事で配水管破損 「不安増長させる」と京都府知事

鉄道建設・運輸施設整備支援機構が地質調査の工事中に誤って配水管を破損させた現場(京都市左京区・宝が池公園)
鉄道建設・運輸施設整備支援機構が地質調査の工事中に誤って配水管を破損させた現場(京都市左京区・宝が池公園)

 京都市左京区の宝が池公園内で、北陸新幹線の詳細なルート選定のための掘削工事中に業者が配水管を破損させた事故について、京都府の西脇隆俊知事は30日の定例記者会見で、「地元の不安を増長させるもので極めて遺憾」と強く批判した。

 工事は鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発注した。西脇知事は府内の原生林や文化財に配慮して慎重に調査を行うよう要望してきた立場から「(今回の事故は)求めてきた慎重さとは比べものにならない初歩的なもの。われわれが言っているのはもっと高度な慎重さのこと。損害にきちんと対応し、(住民の)不安がないように説明すべきだ」と指摘した。

 また、2025年の大阪開催が決定した国際博覧会(万博)に関する関西の自治体の協力については、「関西全域にメリットがあるプロジェクトであれば(府の)負担があるかもしれないが、関西広域連合の枠の中で話していくことだ」との考えを示した。

【 2018年11月30日 23時20分 】

ニュース写真

  • 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が地質調査の工事中に誤って配水管を破損させた現場(京都市左京区・宝が池公園)
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース