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北陸新幹線開業「2030年を目標に」 関西広域連合など要請

北陸新幹線敦賀-新大阪間の早期開業を石井国交相(左端)に要請した井戸連合長(中央)や舟本副知事=国交省
北陸新幹線敦賀-新大阪間の早期開業を石井国交相(左端)に要請した井戸連合長(中央)や舟本副知事=国交省

 京都府や滋賀県が加盟する関西広域連合と関西経済連合会などは30日、北陸新幹線敦賀―新大阪間の早期開業を石井啓一国土交通相や与党関係者に要請した。広域連合の井戸敏三連合長(兵庫県知事)は石井氏に対し、開業時期を従来より15年早い2030年前後にするよう求めた。

 敦賀―新大阪間の開業は2046年とされるが、井戸氏は石井氏との面会で「開業効果が大きい北陸新幹線なので、できれば2030年ごろを一つの目標として整備してほしい」と述べ、大幅な前倒しを要求。石井氏は「かなりハードルが高い」としたが、北陸新幹線の建設については「しっかりと進めていきたい」と話した。

 京都府の舟本浩副知事は府内ではトンネルや大深度地下の区間が長く工事費がかさむと見込まれることから、コスト縮減や国から府への財政支援の拡充などを求めた。

 要請活動は、敦賀―新大阪間の財源確保を検討する自民党の組織で責任者に就任予定の高木毅衆院議員、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームで座長代理を務める公明党の井上義久副代表にも行った。

 井戸氏は30年ごろを開業目標にするよう求めた理由について、新大阪駅と関西国際空港のアクセス向上につながる「なにわ筋線」が開業する31年に近づけることで投資効果が高まるためとしている。

 広域連合などはこの日午前、敦賀―新大阪間の建設促進大会も東京都内で開いた。関西の政財界関係者や国会議員ら約110人が参加し、早期開業を求める決議を採択して機運盛り上げを図った。

【 2018年11月30日 21時17分 】

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  • 北陸新幹線敦賀-新大阪間の早期開業を石井国交相(左端)に要請した井戸連合長(中央)や舟本副知事=国交省
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