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切断遺体事件、焼き肉店経営の男を殺人容疑で再逮捕

杠容疑者の自宅兼店舗裏に集まる捜査員(9月16日午後1時28分、守山市古高町)
杠容疑者の自宅兼店舗裏に集まる捜査員(9月16日午後1時28分、守山市古高町)

 滋賀県草津市志那町の農業用排水路などで近くに住む男性の切断遺体が8月に見つかった事件で、滋賀県警捜査本部(草津署)は6日、殺人の疑いで、守山市古高町の焼き肉店経営杠(ゆずりは)共芳被告(68)=死体遺棄と死体損壊の罪で起訴=を再逮捕した。捜査本部によると、杠容疑者は「そのようなことはしていません」と容疑を否認しているという。

 再逮捕容疑は、8月6~9日、守山市の自宅兼店舗もしくは周辺で、草津市芦浦町の無職中川直(すなお)さん=当時(69)=を何らかの方法で殺害した疑い。

 捜査本部の説明では、中川さんの死因は確定していないが、司法解剖の結果、病死や自殺の可能性がないことから殺害されたと判断した、という。

 関係者によると、2人は10年以上前に草津市の建設現場で知り合った。中川さんが殺害される直前には、杠容疑者が中川さんの家賃支払いや年金収入などの管理をしていたが、金銭トラブルがあったという。

 また、捜査関係者によると、杠容疑者の自宅兼店舗の排水管から、中川さんとは別人の骨片が9月の家宅捜索で見つかり、県警が身元の特定を進めている。

 事件は8月11日、草津市志那町の農業用排水路で中川さんの胴体が見つかり、南西約350メートルの河川敷で下半身などが見つかった。県警は9月、不正に入手した中川さんのキャッシュカードで約70万円を引き出した窃盗容疑で杠容疑者を逮捕。その後、8月上旬に中川さんの遺体を切断して遺棄したとして、死体遺棄と死体損壊の疑いで10月に再逮捕していた。

【 2018年12月06日 11時48分 】

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