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水道料金を25年ぶり値上げ 京都・城陽市、平均23%

 京都府城陽市議会の総務委員会が6日開かれ、来年4月から水道料金を平均23%値上げする条例改正案を賛成多数で原案通り可決した。25日の最終本会議でも可決される見通しで、一般家庭向けは25年ぶりの値上げとなる。

 市は、2カ月に40立方メートル使用した場合の水道料金は府営水道の供給を受ける山城・乙訓10市町で2番目に安い一方、借金に当たる企業債残高は給水人口1人当たり約6万4千円で最も高いと説明。水道管の耐震化など今後10年間の主要事業に約59億円が必要とし、値上げに理解を求めた。

 共産市議は、府営水道について、市が府に支払う水道料金に反映される「基本水量」(年換算514万6500トン)が、市の実際の受水量(2017年度に121万トン)より過大とし、見直しの必要性を強調。市は「あり方を巡る議論が受水市町にあるのは事実」と述べた。

 23%の値上げとなることを巡り、段階的な値上げを検討したか問う意見が出たほか、市民ネット城陽の市議は「先を見越した経営が必要だったのでは」と指摘した。市は今後は3~5年ごとに経営状況を見直し、料金が適正か判断する方針を示した。

【 2018年12月07日 15時21分 】

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