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災害時にラジオも備え FM局6局が協議会発足・滋賀

災害時協力の合意書を披露するFMラジオ局の代表者(大津市・県庁)
災害時協力の合意書を披露するFMラジオ局の代表者(大津市・県庁)

 災害時に協力してラジオ放送を届けようと、滋賀県内のFMラジオ放送局6局が10日、「県防災ラジオ協議会」を発足させ、大津市の県庁で合意書に調印した。緊急連絡ルートを確保し、被災を想定した放送訓練を実施するなど平時から活動する。

 協議会は、東日本大震災翌年の2012年から防災番組を年1回共同放送してきたNHK大津放送局(大津市)、エフエム滋賀(同)、エフエムひこねコミュニティ放送(彦根市)、びわ湖キャプテン(東近江市)、えふえむ草津(草津市)の5局に、昨年4月開局の「FMおおつ」(大津市)が加わり設立。琵琶湖西岸断層帯や南海トラフによる大地震に備えようと組織された。

 この日は各局の代表者がそろって会見した。NHK大津放送局の丘信行局長は「災害時も確かな放送を届けるのが使命だが、被災して電波が出せない状況もあり得る。局の枠を超えて命と暮らしを守ることに意義がある」と話した。

 同協議会は今後、被災した局に人や燃料を支援する方法を検討したり、放送訓練を実施したりして備える。2月11日は、午後1時から共同特別番組「防災ラジオ滋賀2019」を6局同時に生放送する。

【 2019年01月10日 22時50分 】

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