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インフル猛威、学校も予防懸命 「手洗いが最も大事」

歌を口ずさみながら、手を丁寧に洗う児童たち(京都市上京区・西陣中央小)
歌を口ずさみながら、手を丁寧に洗う児童たち(京都市上京区・西陣中央小)

 インフルエンザが猛威を振るう中、「学校や幼稚園、保育園が拡大源の一つとなっている。学校での予防対策などを記事にしてほしい」との依頼が京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に寄せられた。学校の取り組みを調べた。

 「手を洗いましょう 石けんを泡立てて~」。京都市上京区の西陣中央小を給食前に訪れると、児童たちが童謡「手をたたきましょう」の替え歌を口ずさみながら手を洗っていた。

 同小では風邪予防に力を入れ、中間休みや昼休みにはこの替え歌を放送し、手洗いを促している。特に3年生は各児童が「ハンカチを持ってくる」「早く寝る」など目標を立て、互いにハンカチを持参しているかなどチェックもしている。日置香澄養護教諭は「子どもは習慣づけることが難しいが、強制でなく声を掛け合うなどして自らやり始めれば定着する」と話す。

 京都府によると今季のインフルエンザは例年より早く拡大している。1医療機関当たりの大人も含めた患者数が警報基準の30人を超えたのは今月7~13日の週で、2010年以降で最も早かった。小中高校の学級閉鎖も相次いでいる。

 予防策について、府健康対策課の堀忍感染症・難病担当課長は「インフルエンザは感染者の唾液や鼻水が飛んだり、手すりに付着したりし、それが他人の手につき鼻や目の粘膜に触れるなどして広がる」と説明する。その上で「手洗いが最も大事。石けんを泡立てて30秒は洗って流し、きれいなハンカチなどで拭く。早く寝たり、暴飲暴食を避けたりして体調を整えることも大切」と呼び掛けた。

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【 2019年01月25日 20時37分 】

ニュース写真

  • 歌を口ずさみながら、手を丁寧に洗う児童たち(京都市上京区・西陣中央小)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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