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妊娠中の女性悩み共有を 滋賀・母親ら集う会結成

「トツキトウカの会」が3月10日に初めて開くイベントのチラシ(甲賀市)
「トツキトウカの会」が3月10日に初めて開くイベントのチラシ(甲賀市)

 妊娠中の女性が気軽に集まる場を提供したいと、滋賀県甲賀市の母親ら7人が「トツキトウカの会」を結成した。月1回ほどイベントを開き、産後も子育ての苦労や悩みを共有できる仲間と出会えることを期待する。第1弾として3月10日、手作り赤ちゃん用品を売り、骨盤ケアなどを体験できる催しを市内で開く。

 甲南町寺庄の木村三奈さん(43)が市内の知人らに呼び掛け、昨年12月に立ち上げた。2人の母親である木村さんは、自身が妊娠していた時を「仕事、病院、家の往復で家族以外と妊娠を喜ぶことができなかった」と振り返る。また他地域から結婚で移住し、妊娠した知人が「まだ友達もいなくて寂しかった」と言うのを聞き、「体調が変化しストレスも大きいこの時期に、気軽に頼れる相手を見つける手助けをしたい」と思い立ったという。

 妊娠中に知り合うことについて、出産や育児の課題に同時期にぶつかり、思いや悩みを共有できる▽子どもを介して交際する「ママ友」と違い、1対1の人間関係を作れる▽出産直後の家から出られない期間も連絡を取り合える―などの良さを挙げる。

 10日はメンバーの本業を生かし、手作りのよだれかけやバッグ販売、整体の考えに基づく腰痛改善の骨盤ケア体験、赤ちゃんが安心し寝付きが良くなるマッサージの指導などを企画。水口町新城の貸しスペース「マルシェ501」で、午前11時~午後3時。妊婦以外も参加できる。

 木村さんは「皆で集まるのがちょっと苦手と思っている人こそ、楽しんでほしい」と話す。市内各地で定期的にイベントを開き、助産師との食事会なども計画する。

【 2019年02月09日 21時14分 】

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