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引退後初、谷垣氏が自民党大会に 障害者になり「意識変わる」

党大会でスピーチする谷垣氏(東京都内)
党大会でスピーチする谷垣氏(東京都内)

 10日開かれた自民党大会で、谷垣禎一前幹事長がスピーチした。3年前の自転車事故によるけがで政界引退後、党の行事に参加したのは初めてで、「今年は統一地方選、参院選の年。この選挙に勝利し、結集して安定した政治を作ってほしい」と訴えた。

 谷垣氏は冒頭、幹事長在任中に起きた事故について「突然仕事ができなくなり、党に大変ご迷惑をおかけした」と謝罪するとともに、「全国の党員党友から大変励ましを受けた」と感謝を述べた。

 頸髄損傷という大けがで車いす生活を送る中、「けがをするまでは、障害者はおしなべて障害者だという漠然とした意識しか持っていなかった。自分が障害を負うと、一人一人抱えている課題が全部違うと感じている」と語り、パラアスリートが活躍する来年のパラリンピックに注目している心境も述べた。

 また安倍晋三首相は演説で「野党時代の3年3カ月、当時の谷垣総裁のリーダーシップがあったからこそ、苦しい時を乗り切り、政権奪還に備えることができた」と谷垣氏の功績をたたえた。

【 2019年02月10日 18時44分 】

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