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独居市民の遺留金盗んだ疑い市職員逮捕 金庫室の鍵扱える立場

宇治署(宇治市)
宇治署(宇治市)

 独居の市民が死亡した後、引き取り手がなく京都府宇治市が保管していた遺留金を盗んだとして、京都府警宇治署は13日、宇治市市福祉こども部障害福祉課社会参加推進係長の今岡健史容疑者(40)=京都市山科区=を窃盗の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、2018年4月27日から8月9日までの間に、宇治市役所2階の会計室奥にある金庫室から、地域福祉課が管理していた2人分の遺留金計94万円を盗んだ疑い。

 宇治署の調べに対し、容疑を認めているという。

 宇治市によると、今岡容疑者は、地域福祉課に12年4月から勤務し、17年4月から18年3月までは遺留金の管理を担当する地域援護係長だった。犯行当時は障害福祉課に勤務していたが、金庫室の職員が名札と顔を確認できる職員なら他の課の金庫室ロッカーの鍵も持ち出せる状態だったという。

 山本正・宇治市長は「公共の利益のために職務を遂行し、法を遵守すべき職員が、このような不祥事を起こし遺憾。綱紀粛正を徹底し、市民の信頼回復に全力で取り組む」としている。

【 2019年02月13日 17時53分 】

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