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「装置が特注」故障半年、やっと再開 旧国道の中央線変位区間

旧国道161号の中央線変位区間。昨年9月の台風21号で、左から2台目の表示装置が故障した=大津市尾花川
旧国道161号の中央線変位区間。昨年9月の台風21号で、左から2台目の表示装置が故障した=大津市尾花川

 「大津市の(旧)国道161号にある時間帯によって中央線の位置が変わる区間は昨年9月の台風以来、ずっと装置が故障したまま。いつ直るのか調べてほしい」との依頼が、京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に、無料通信アプリLINEを通じて寄せられた。京都・滋賀では唯一の中央線変位区間だが、再び装置は動きだすのか。取材した。

 県警交通規制課に聞くと「修理のめどがたち、26日午前7時に再開します」とのことだ。なぜ半年近くもかかったのだろう。

 時間帯によって中央線の位置が変わる「中央線変位区間」は、旧国道161号(現県道)の柳が崎交差点(同市柳が崎)―大津港口交差点(同市浜大津1丁目)間の約2キロ。交通量を加味して午前7~9時と午後3~5時は南行きが、それ以外の時間帯は北行きが2車線になる。

 同課によると、昨年9月4日、台風21号の強風で尾花川交差点(同市尾花川)に設置されている標識表示装置1台のカバーが外れ指示幕が破れて故障した。県警は「事故を誘発する恐れがある」として、翌5日から南行き1車線、北行き2車線に固定した。

 修理のためには装置自体の交換が必要だが、特注品のため入札や製造に時間を要したという。今月、ようやく新しい装置が納入された。再開まで取り付けや動作確認を行う。

 同課によると、渋滞対策として、南行き2車線の時間帯に旧国道を走る車が流れるよう青信号の時間を長くした。目立った渋滞や固定化が原因の事故はなかったという。

【 2019年02月26日 11時28分 】

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  • 旧国道161号の中央線変位区間。昨年9月の台風21号で、左から2台目の表示装置が故障した=大津市尾花川
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