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京都市バス、前乗り後ろ降り始まる 利用者「ストレス感じない」

「前乗り後降り」方式が導入された100号系統の京都市バス(16日午後1時5分、京都市東山区)
「前乗り後降り」方式が導入された100号系統の京都市バス(16日午後1時5分、京都市東山区)

 運賃を先払いして乗車する京都市バスの「前乗り後ろ降り」方式が16日、清水寺や銀閣寺など観光地周辺を通る100号系統で初めて導入された。八坂神社(東山区)に近いバス停では、観光客らがスムーズに乗降した。市バスの乗降方式の変更は47年ぶり。

 同方式は前方ドアから乗車して運賃を先払いし、後方ドアから降りる仕組み。後方ドアは車両中央部にあるため、前方と後方のどちらからも降車しやすく、乗降時間の短縮につながると期待されている。

 八坂神社近くのバス停では、誤って後方ドアから乗ろうとする乗客もおり、案内員が同方式の導入を知らせる紙を掲げ、「運賃を先に払ってください」と呼び掛けていた。市交通局は乗降時の混乱を防ぐため、4月14日まで主要バス停16カ所に案内員を配置する。

 友人と観光に訪れた会社員の女性(24)=大阪市=は「バスは混んでいたけど、降りる時に待たなくていいのでストレスを感じない」と喜んでいた。

 100号系統の一部車両では、キャリーバッグなどの荷物置き場も設けられた。市交通局は「前乗り後ろ降り」方式を今後、観光地を通る他の8系統にも順次広げるとしている。

【 2019年03月16日 23時00分 】

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