出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

県会議長経験者、市議で異例の政界返り咲き 滋賀・近江八幡

支援者と笑顔で握手する冨士谷さん(21日午後10時54分、近江八幡市浅小井町)
支援者と笑顔で握手する冨士谷さん(21日午後10時54分、近江八幡市浅小井町)

 21日に投開票された滋賀県近江八幡市議選では、前市長の無所属新人、冨士谷英正さん(72)がトップで初当選を果たし、昨年4月の市長選で敗れるまで31年間過ごした政治の世界に返り咲くことになった。支援者と握手を交わし、「みなさん方のおかげ。このご恩を忘れず負託に100パーセント応えたい」と表情を引き締めた。

 昨年末、後援会総会で立候補を促された。一時は政界引退の意向を示していたが、「市長選で中傷された真相を明らかにしたい。市役所新庁舎の早期建設は必要だ」。2カ月間の熟慮の末、滋賀県議会議長経験者のプライドにとらわれず異例の立候補に踏み切った。

 自身と市議会が約10年間進めた庁舎建設計画で、現市長の小西理氏から「疑惑」と指摘された請負業者の落札率99・7%について、市の第三者委員会は今年3月、「疑惑」の証拠はないと結論付けた。冨士谷さんは「僕らの仲間がほとんど当選した。これからは会派をきっちり結成したい」と述べ、新たな論戦の舞台を見据えた。

【 2019年04月22日 13時22分 】

ニュース写真

  • 支援者と笑顔で握手する冨士谷さん(21日午後10時54分、近江八幡市浅小井町)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース