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新名神橋桁落下10人死傷で有罪
神戸地裁、「判断の誤り」

 橋桁が国道に落下した新名神高速道路の工事現場=2016年4月22日、神戸市北区
 橋桁が国道に落下した新名神高速道路の工事現場=2016年4月22日、神戸市北区

 2016年に神戸市北区の新名神高速道路建設現場で作業員10人が死傷した橋桁落下事故で、業務上過失致死傷罪に問われた横河ブリッジ(千葉県船橋市)の元現場所長福持陽光被告(45)に神戸地裁は23日、「判断の誤りで多くの死傷者を出した」として禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年6月)の判決を言い渡した。

 小倉哲浩裁判長は判決理由で「さしたる根拠もなく地面を踏んだ感覚などから地盤は固いと感じ、調査は必要ないと判断した。安全面に細心の配慮が求められる現場所長として軽率だ」と指摘。地盤沈下の報告を受けたのに工事を続けたとして「落ち度は大きい」と結論付けた。

【 2019年04月23日 17時36分 】

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