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性風俗店スカウト創設者「女性の希望で紹介」京都地裁で初公判

京都地裁
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 京都市内の大学生らで構成されるスカウトグループが女性に高額の借金を負わせ、性風俗店への紹介を繰り返したとされる事件で、職業安定法違反の罪に問われたグループ創設者の男(30)ら男3人の初公判が7日、京都地裁(柴山智裁判長)で開かれた。グループ創設者の男は起訴内容は認めた上で、「借金の形として女性を風俗店に紹介していない」と述べた。

 起訴状によると、グループ代表の男(24)=同罪で公判中=らと共謀し、2017年3月と同7月、京都市の女子大学生ら2人を大津市内の性風俗店に紹介し、雇い入れさせたとしている。

 検察側は冒頭陳述で、グループは創設者の男をトップとし、祇園地区で経営するバーに女性を誘い、未払いの飲食代金の返済手段として性風俗店に紹介していたと指摘した。

 被告人質問で、創設者の男は11年ごろからバーの経営を始め、従業員とスカウトグループを立ち上げたと説明。翌年ごろから女性を風俗店へ紹介するようになったとし、「経営者としての責任はあるが、女性の希望に沿った紹介で、スカウト役と女性のやりとりは関与していない」と述べた。

【 2019年05月07日 19時22分 】

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