出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

「なんで」崩れ落ちる声 大津の園児死亡事故、保護者が病院に

保育園児らの列に車が突っ込んだ事故の現場(8日午前11時40分、大津市大萱6丁目)
保育園児らの列に車が突っ込んだ事故の現場(8日午前11時40分、大津市大萱6丁目)

 保育園児たちの楽しい散歩が暗転した。大津市大萱6丁目で8日午前、保育園児の列に車が突っ込んだ交通事故。滋賀県警大津署によると、計15人が病院に搬送され、2歳の園児男女2人が死亡、園児2人が意識不明の重体、ほかに園児と保育士に多数の負傷者が出たという。現場には複数の園児がぐったりと倒れ込み、救急車で次々と搬送された。「なんで」。園児が搬送された病院では、保護者とみられる女性の泣き叫ぶ声が響いた。

 負傷した園児が搬送された大津赤十字病院(大津市長等1丁目)では、保護者とみられる人たちが多数駆けつけ、不安な表情を浮かべた。「なんで」と崩れ落ち、泣き叫ぶ女性の声が病院の外にも聞こえた。

 市立大津市民病院(同市本宮2丁目)で、園児の父親という男性は「安心できる状態じゃない。早く子どもを見に戻らないと」と目を赤くして救急診療室へ急いだ。

 滋賀医科大医学部付属病院(同市瀬田月輪町)でも、けがをしてベッドに横たわる子どもに保護者らが付き添った。ストレッチャーで運ばれる子どもを「安心してや」と涙声で励ます男性の姿も見られた。

【 2019年05月08日 14時11分 】

ニュース写真

  • 保育園児らの列に車が突っ込んだ事故の現場(8日午前11時40分、大津市大萱6丁目)
  • 事故現場に献花し、手を合わせる男性(8日午後2時35分、大津市大萱6丁目)
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース