出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

保育園「職員一同、力合わせて前に」心のケアも始める

保護者に付き添われて登園する園児(13日午前8時29分、大津市萱野浦)
保護者に付き添われて登園する園児(13日午前8時29分、大津市萱野浦)

 大津市で散歩中の保育園児らの列に車が突っ込み、16人が死傷した事故で、園児が被害に遭った「レイモンド淡海保育園」(同市)が13日朝、通常保育を再開した。園の運営法人はコメントを発表し、園児や職員らの精神面のケアを進めていく考えを示した。

 事故翌日の9日は休園し、10、11日の保育は希望者に限っていた。この日は、午前8時ごろから半袖シャツ姿の園児らが父親や母親と手をつないで登園し、法人職員らが歩道に立って見守った。

 園を運営する社会福祉法人「檸檬(れもん)会」(和歌山県紀の川市)によると、午前10時現在、園児48人が登園し、保護者からは「先生大丈夫ですか」「無理しないでくださいね」と声が寄せられた。法人と園は園児や職員、保護者に対して臨床心理士らによる心のケアを順次始めている、とした。

 法人の前田効多郎理事長と同保育園の若松ひろみ園長は連名で「職員一同、力を合わせて前に進んで参りたい。保護者の皆さんも職員も、今なお悲しみの中にあることに変わりはありません。報道各社には、今後も静かに見守っていただければ」などとコメントした。

【 2019年05月13日 12時32分 】

ニュース写真

  • 保護者に付き添われて登園する園児(13日午前8時29分、大津市萱野浦)
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース