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林道投棄の図書館本、目立つ実用書 園芸やカメラなど9自治体分

宇治市の林道沿いに投棄されているのが見つかった図書館の書籍。図書館職員らは分類作業に追われた(同市折居台・市中央図書館)
宇治市の林道沿いに投棄されているのが見つかった図書館の書籍。図書館職員らは分類作業に追われた(同市折居台・市中央図書館)

 京都府宇治市白川の林道沿いに図書館の本が大量に投棄されていた問題で、本は計218冊に上り、京都府南部を中心に9自治体の図書館の本であることが14日、分かった。書籍を一時保管している宇治市中央図書館(同市折居台)の職員らが、自治体ごとに仕分けして判明した。

 内訳は、京田辺市60冊、宇治市53冊、城陽市34冊、八幡市19冊、精華町17冊、木津川市13冊、京都市10冊、滋賀県立3冊、大阪府枚方市1冊、バーコードがはがされたり蔵書印が消されたりするなど不明8冊。十数冊ずつ束ねられていた赤いひもをほどき、バーコードや蔵書印を基に分類した。

 園芸やクラフト、カメラなど実用書が目立つほか、小説や社会科学系なども。雨にぬれてページが繰れなくなった本も多いという。

 この日、宇治市中央図書館は閉館日だったが、職員が臨時出勤し、仕分けのほか、各図書館への連絡など対応に追われた。同図書館は15日以降、1冊ずつ貸し出し状況を調べ、警察への被害届の提出も検討する。

【 2019年05月14日 19時40分 】

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