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官製談合事件とばっちり秋まで小学校冷房なし 再入札で工事延期

官製談合事件の影響で空調設備の工事が遅れる見通しとなった菩提寺北小(湖南市菩提寺)
官製談合事件の影響で空調設備の工事が遅れる見通しとなった菩提寺北小(湖南市菩提寺)

 滋賀県湖南市の菩提寺北小の空調設備工事を巡る官製談合事件に絡み、夏の実施を予定していた工事が秋以降にずれ込む見通しであることが、市への取材で15日分かった。入札がやり直される可能性が高いため。夏休み明けのクーラーの使用開始は困難とみられ、子どもたちの学習環境への影響が出そうだ。

 市によると、同工事は国の補助を受けた2018年度補正予算で発注。夏休み中に工事を実施し、9月の猛暑や残暑に間に合わせる予定だった。

 市教委教育総務課は現時点で契約案件の対応を決めていないが、工事が遅れるのは必至とみられる。谷口繁弥副市長も「今夏には間に合わないが、補助事業なので速やかに執行できる態勢でのぞみたい」と話した。

 市内では9小学校のうち既に5校に空調設備が設置されている。菩提寺北小以外の3校は今年の夏休みに工事を行い、秋から使用できる見込み。

 同小近くに住む50代女性は「近年は酷暑が続く。事件のとんだとばっちりで児童がかわいそう」と表情を曇らせた。

【 2019年05月16日 11時13分 】

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  • 官製談合事件の影響で空調設備の工事が遅れる見通しとなった菩提寺北小(湖南市菩提寺)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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