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女子中学生62人がかゆみや腫れ訴え ソフトテニス応援中、滋賀

発疹を訴えた女子中学生らが座っていた付近のベンチ(大津市御陵町・皇子山総合運動公園テニスコート)
発疹を訴えた女子中学生らが座っていた付近のベンチ(大津市御陵町・皇子山総合運動公園テニスコート)

 16日午前10時15分ごろ、大津市御陵町、皇子山総合運動公園のテニスコートで、滋賀県中学春季総合体育大会のソフトテニス競技に参加していた男性教諭が「生徒らの体に発疹が出ている」と119番した。ベンチで応援していた市内の中学1~3年の女子生徒62人が体のかゆみや皮膚の腫れを訴え、病院で受診した。大半の生徒の症状は同日中に治まったという。

 県教育委員会や公園を管理する市によると、生徒らは午前8時40分ごろから観覧席のベンチに座り、午前9時以降「太ももや膝の裏側がちくちくする」などと次々に訴え、刺激性皮膚炎と診断された。ベンチは1987年に設置された繊維強化プラスチック(FRP)製で、劣化して塗料の一部がはがれていた。塗料の破片などが皮膚に触れ、発疹を引き起こした可能性があるという。

 市は、ベンチの使用を当面取りやめ、他の市管理施設に同様のものがないか調べる。「ベンチが原因と明らかになれば、塗り替えなどの対策を行う」(公園緑地課)としている。これまでに同様の症状の訴えはなかったという。

 テニスコートでは大津ブロック予選の女子の部が行われ、市内7中学校の244人が参加していた。16日午後の競技は中止され、17日に延期する予定。

【 2019年05月16日 20時07分 】

ニュース写真

  • 発疹を訴えた女子中学生らが座っていた付近のベンチ(大津市御陵町・皇子山総合運動公園テニスコート)
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