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保育園周辺でオービス取り締まり 滋賀県警、園児死傷事故受け

保育園の近くに可搬式オービスを設置して取り締まりを行う警察官(大津市大将軍1丁目)
保育園の近くに可搬式オービスを設置して取り締まりを行う警察官(大津市大将軍1丁目)

 大津市内で園児ら16人が死傷した事故を受けて滋賀県警は、小学校の通学路などで活用している「可搬式速度違反自動取り締まり装置(可搬式オービス)」を使った取り締まりを、保育園や幼稚園の周辺で始めた。

 県警には可搬式オービスが1台あり、昨年9月に使用を開始。住民や学校からの要望をもとに、これまでは取り締まりが困難な狭い通学路などで使ってきた。しかし、今月8日の園児死傷事故以降、保育園や幼稚園、近隣住民から園付近や散歩コースでの取り締まりを要望する声が寄せられ、併用することにした。

 15日午後には、大将軍ひかり保育園(同市大将軍3丁目)の近くで、初めて実施した。同園から東へ約200メートルで、近くの瀬田北小や瀬田北中の通学路にもなっている片側1車線の道路で、交通指導課の警察官2人が約1時間、通行車両のスピード違反に目を光らせた。

 県警は今後、幼稚園や保育園の散歩道などで継続的に活用するといい、「園児ら歩行者の安全を守るため、園の周辺でのスピード違反や歩行者妨害の取り締まりと、ドライバーに右折時や出合い頭での注意点の周知を強化する」としている。

【 2019年05月17日 09時38分 】

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