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「命守る方法身につけて」 簡易トイレや寝袋、防災教室5年目

夏のキャンプで、災害用の簡易トイレ作りをする子どもたち(2017年7月、滋賀県高島市新旭町饗庭)=なまず提供
夏のキャンプで、災害用の簡易トイレ作りをする子どもたち(2017年7月、滋賀県高島市新旭町饗庭)=なまず提供

 大規模災害に備えて、子どもたちに避難方法を学んでもらおうと、「たかしま災害支援ボランティアネットワークなまず」(滋賀県高島市新旭町安井川)が、児童・生徒を対象に年間を通じて月1回開く連続防災教室を主宰し、5年目を迎えた。本年度は18日に開講し、受講を呼び掛けている。

 なまずは、地元有志による市民グループとして2001年に発足。大地震で交通手段が絶たれ、出先からJR湖西線沿いを歩いて帰宅する事態を想定した「サバイバルウオーク」を17年まで計15回催すなど、一般参加型の訓練を重ねてきた。

 子どもを対象にした防災教室「減災 アクションクラブ」は、地域防災の担い手育成を目的に、15年に開講。毎年5月から翌年3月までほぼ毎月1回開いてきた。これまで同市を中心に小学5年以上の約80人が参加した。

 本年度は、災害時用簡易トイレの設置や水を節約する調理の方法について学ぶ里山での夏季キャンプ(8月)や、ブルーシートと新聞紙を使った簡易寝袋で過ごす冬の避難所体験(12月)などを予定している。

 太田直子代表(65)は「命を守る方法を身につけるきっかけにしてほしい」と話す。

 対象は小学5年以上の子ども。年会費3千円。問い合わせは太田代表090(5679)5925。

【 2019年05月20日 18時54分 】

ニュース写真

  • 夏のキャンプで、災害用の簡易トイレ作りをする子どもたち(2017年7月、滋賀県高島市新旭町饗庭)=なまず提供
  • ブルーシートと新聞紙で作った災害時用寝袋を手にする太田代表(高島市新旭町安井川・なまず事務局)
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