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性風俗店スカウト創設者に懲役3年求刑 京都地裁で結審

京都地裁
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 京都市内の大学生らで構成されるスカウトグループが女性に高額の借金を負わせ、性風俗店への紹介を繰り返したとされる事件で、職業安定法違反の罪に問われたグループ創設者の男(30)ら男3人の論告求刑公判が21日、京都地裁であった。検察側は「組織の首謀者としての責任は重い」として創設者の男に懲役3年を求刑し、結審した。判決は6月25日。

 起訴状によると、グループ代表の男(24)らと共謀し、2017年3月と同7月、京都市の女子大学生ら2人を大津市内の性風俗店に紹介し、雇い入れさせたとしている。

 検察側は論告で、「女性が働いて得た利益の一部を、継続的に組織に還元させるのが目的だった」とした上で、「被害者の飲食店での散財と風俗店での勤務が両輪となって二重に被告らに利益をもたらし続けていた」と指摘した。創設者の男の弁護人は罰金刑を求めた。

 一連の事件では、同志社大生ら男9人が起訴され、検察側がそれぞれ懲役3年~1年6月を求刑している。

【 2019年05月22日 08時00分 】

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