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道の駅のプリンターで選挙チラシ2千枚超コピー 市議、勤務先

 滋賀県栗東市議会副議長を務める男性市議(66)が1~4月、当時勤務していた道の駅「アグリの郷(さと)栗東」(同市出庭)のプリンターを使い、市議選(4月21日投開票)用チラシをコピーするなど、市条例や就業規則に違反する私的利用を繰り返したとして、同施設の運営会社の取締役会で解雇相当と判断され、自主退職していたことが27日分かった。市は同社に業務改善を指導した。

 同施設は市が建設し、同市などが出資する「アグリの郷栗東株式会社」が指定管理者として運営。市議は、市職員を退職した後の2014~16年、同社社長を務め、退任後は社員として働いていた。

 関係者によると、同社が3~4月に行った調査で、社内3台のパソコンに「選挙名簿」など、業務に無関係のファイルを確認。また3月中旬にはプリンターで「自民党支部総会資料」の約250枚を印刷し、4月10日に自らの市議選用チラシ約500枚をコピーしていた。プリンターの履歴から、1~4月に2355ページ分の私的利用が判明した。

 同社は4月12~25日に3回臨時取締会を開き、市議に聞き取りをした上で、就業規則に反するとして解雇相当と判断。26日に市議から自主退職の申し出があり、受理したという。退職は5月1日付。

 同社は、市施設設置条例に反する機器の私的利用があったと市に報告。市は5月17日に業務改善計画提出を同社に指導した。

 市議は、京都新聞社の取材に私的利用があったことを認め、「条例や規則に抵触するとは思っていなかった」と話している。

【 2019年05月28日 07時00分 】

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