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外国人増加で災害時支援を強化 国際交流協会が移転、滋賀・甲賀

 滋賀県甲賀市の市国際交流協会は6月から事務所を、近くの市役所別館2階に移転する。入居する現建物が老朽化し、耐震性に問題があるため。市内に住む外国人は増加傾向が続いており、関係者は「災害時の多言語情報支援体制を強化し、多文化共生の地域づくりの拠点として活動を活性化させたい」としている。

 協会のまとめでは、市内の外国人住民は4月末現在で3350人で市人口(9万821人)の約3・7%。2008年をピークに一時2500人台に減ったが、近年は右肩上がりが続く。ブラジル籍が最多で中国、ベトナム、ペルー籍など。最近は技能実習生の増加も目立つという。

 市と協会は、災害弱者となりがちな外国人を支援するための協定を締結済み。災害発生時は多言語の情報発信や被災外国人の窓口として通訳や生活支援の対応も担う。

 協会は通常総会終了後の2日午後3時ごろ~4時、市民イベント「外国人市民による日本語スピーチ&交流会」を同市水口町の市まちづくり活動センターまるーむで開催する。日本語教室などで学ぶ6カ国の男女が登壇し、日本での生活や将来の夢などを語る。無料。大河原佳子事務局長は「外国人と日本人市民が理解を深め、協力しあえる心の国際化の一助になれば。新事務所でさらに活動を充実させたい」と意気込む。

【 2019年06月02日 00時10分 】

岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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