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O157感染で園児死亡、保育所トイレ改修 洋式化や手洗い自動

 京都府長岡京市議会の6月定例会は7日開会し、800万円を増額する本年度一般会計補正予算案など16議案が提案された。市立保育所で園児が腸管出血性大腸菌O157に感染した問題で、市はトイレや手洗い所の改修を進めていることも報告された。

 市立滝ノ町保育所(滝ノ町2丁目)では4月18日以降に計5人の園児が感染し、うち5歳女児1人が死亡した。本会議では中小路健吾市長から、他の園児については全員が陰性となって登園を再開していることや、家族も含めて他の感染者は発生していないことが報告された。

 市子育て支援課によると、今回の感染を受け、滝ノ町保育所では、和式と洋式が混在していたトイレを、衛生面でより優れているという洋式に統一した。水道の蛇口についても、手の接触を軽減するため、ひねるタイプからレバーや自動のタイプへの改修を進めている。臨床心理士の資格を持ったカウンセラーによる児童や保護者の心理的なケアも実施している。他の市立保育所の設備についても、調査の上で改修を検討するという。

 一般質問は14、17日に行われる。

【 2019年06月08日 20時04分 】

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