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高齢者事故防げ 敬老乗車券はタクシーも利用可能に、京都・亀岡

バス・タクシー共通券となり、新しいデザインになった敬老乗車券
バス・タクシー共通券となり、新しいデザインになった敬老乗車券

 京都府亀岡市はこのほど、市内を走行する路線バスやタクシーに割安で乗車できる「敬老乗車券」の販売を始めた。これまではバス専用だったが、より多くの市民に利用してもらうため、新たにタクシーも対象とした。

 70歳以上の市民と、70歳未満で運転免許証を自主返納した人が対象。20枚つづりの回数券方式で、1冊2500円。年度中の購入は1人2冊まで。バスには1乗車につき1枚、運賃額を問わず使用でき、1回125円で乗れる計算になる。タクシーの乗車には、1枚を250円とみなし、1回の支払いにつき2枚(500円分)まで使用できる。市役所1階の高齢福祉課窓口などで販売している。

 敬老乗車券は2017年度から導入しているが、昨年度の利用率は対象者の約6%と伸び悩んでいる。利用促進のため、路線バスが通っていない地域の住民らにも使ってもらえるよう、対象をタクシーにも広げた。

 市高齢福祉課によると、近年、高齢者の運転する車の事故が多発していることを受け、免許証返納の相談が多く寄せられているといい、敬老乗車証が「自主返納のきっかけになれば」と期待している。

【 2019年06月10日 09時19分 】

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