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登山の道標を何者かが破壊、警察が捜査 回転する動画が波紋呼ぶ

突起がV字状にえぐれた登山道標の軸(左)と正常な突起のついた部品(右)を見比べる髙崎さん=京都府与謝野町与謝
突起がV字状にえぐれた登山道標の軸(左)と正常な突起のついた部品(右)を見比べる髙崎さん=京都府与謝野町与謝

 京都府宮津市や与謝野町などにまたがる大江山連峰に設置されていた登山道標が壊れていた問題で、道標を設置した大江山連峰トレイルクラブは10日、被害届を宮津署に提出し、受理された。昨年9月に設置した10カ所のうち、3カ所で被害を確認し、製造メーカーなどの調査で人為的に壊されたと判断した。同署が器物損壊の疑いで捜査している。

 加悦双峰公園(与謝野町与謝)から南東徒歩15分の三差路にある道標は、回転する様子を写した動画がインターネット上で公開されて波紋を呼んだ。同クラブやメーカーが5月29日に現地で分解したところ、部品の凹部(おうぶ)とかみ合って案内板を固定する軸の突起がV字状にえぐれ、案内板が回転する状態となっていた。また、茶屋ケ成(宮津市小田)の道標も突起が取れていた。同町温江で案内板1枚が根元と真ん中で折られたものも含め3カ所とも壊されたとみている。

 メーカー担当者は「(回転する道標は)突起以外の部分がきれいで、自然要因なら全体にゆがみが生じるはず。(折られた案内板は)1回(の衝撃)で根元と真ん中で折れることはない」と話す。クラブの高崎洋一朗代表は、いずれも案内板を前後に強く動かしたためボルトが緩み、さらに衝撃を加え続けたことで、案内板が折れたり、突起が取れたりしたとみている。

【 2019年06月11日 07時00分 】

ニュース写真

  • 突起がV字状にえぐれた登山道標の軸(左)と正常な突起のついた部品(右)を見比べる髙崎さん=京都府与謝野町与謝
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