出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

児童の手に鍵、ビーズ毒に見立て飲むまね 児童館職員不適切行為

【資料写真】嵐山東児童館(京都市西京区)
【資料写真】嵐山東児童館(京都市西京区)

 京都市西京区の嵐山東児童館の男性職員(28)が利用者の男児の腹部にペーパーナイフの柄を押し付けるなどしていた問題で、市は10日、職員が他の児童延べ21人にも恐怖心を与える不適切な行為をしていたと明らかにした。

 市によると、職員は同館や以前勤務していた嵯峨広沢児童館(右京区)で、私物の鍵を児童の手に押し付けたり、はさみで髪を切ると脅したりしていた。ビーズを毒に見立てて自ら飲むしぐさをして、児童に恐怖心を与えたこともあった。職員は「遊びの一環だった」と話しているという。こうした行為を目にしていた他の職員は、児童とじゃれ合っているとの認識にとどまっていたという。

 両児童館を運営する京都社会福祉協会(上京区)は4日付で男性職員を停職6カ月の懲戒処分とした。職員は同日依願退職した。

 市は9日付で、同協会に対し、職員の資質向上などを求める改善勧告を出した。31日までに改善状況を文書で報告するようを求めている。

【 2019年07月10日 18時17分 】

ニュース写真

  • 【資料写真】嵐山東児童館(京都市西京区)
京都新聞デジタル版のご案内

    地域の政治・社会ニュース

    全国の政治・社会ニュース