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服用薬分かる「早見帖」最新版発行へ支援を 医師がクラファン

「クスリ早見帖」のクラウドファンディングのサイト
「クスリ早見帖」のクラウドファンディングのサイト

 患者が受診前に服用した市販薬を特定する冊子「クスリ早見帖」の最新版発行に向け、京都市の医師がクラウドファンディングで資金協力を求めている。効果的な処方や、副作用を防ぐために役立つ冊子で、医療機関に無償配布する費用の一部に充てる。

 京都市中京区の医療調査会社「プラメドプラス」の社長で総合内科専門医の平憲二さん。副作用を避けるために患者が服用していた市販薬を割り出すことに苦労した経験を基に、使用頻度の高い風邪薬や鎮痛解熱薬の容器と成分を掲載した冊子を14年から発行している。患者は商品名しか覚えていないことが多いが、同じ商品名でも、成分が違ったり、副作用が異なったりする製品もあるという。

 最新の2019年版は、目薬や貼り薬などの外用薬も追加し、約120製品を掲載する予定。平氏は「市販薬情報は患者にとっても医師にも大事で、両者のコミュニケーションを支えるツールとして広げたい」と支援を呼び掛けている。

 クラウドファンディングは23日までにウェブサイト「早見帖プロジェクト2019」で。金額に応じて早見帖などが贈られる。

【 2019年07月12日 18時30分 】

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