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【現場速報】「人が火だるま」京アニ1人死亡、複数重体火災

 黒い猛煙が立ち上る建物に向け、消防隊が懸命に放水を続ける。18日午前、京都市伏見区桃山町の京都アニメーションのスタジオで発生した火災。負傷者は数十人に上り、現場は救急車や消防車両で騒然とした空気に包まれた。男が液体をまいて火を放ったという情報があり、事件の可能性も浮上。全国的に著名な人気アニメーションの拠点で、何が起きたのか。

 火災が起きたスタジオは3階建てと見られ、2、3階部分は窓が割れて黒煙が噴出。3階の内部からはオレンジ色の炎が見え、焦げ臭いにおいが周囲に立ちこめる。現場では消防隊員が必死の消火活動を続けた。負傷者は数十人に上り、救急車も次々と現場に駆けつけた。

 現場は京阪六地蔵駅に近い住宅地。建物の周囲には警戒線が張られ、近所の人たちが心配そうに消火活動を見守った。

 現場近くには血のついた足跡が。近隣に住む女性は「焼けただれ、火だるまになって逃げていく人がいた。近くの人が水をかけてあげていた」と表情を曇らせた。

 別の女性(79)は「黒い煙がもうもうと出て、赤い炎も見えた。怖かった」と話した。近所の女性(50)は「性別は分からないが、顔にひどいやけどを負った人が救急車に運び込まれていた」と振り返った。

 宇治市木幡のJR木幡駅前にある京都アニメーション本社では、次々と電話が鳴り、スタッフが対応に追われた。女性スタッフは「情報収集中で火災の詳細は分からない。(現場となった)第1スタジオはアニメ製作の現場で、基本的には自社スタッフだけがいる場所だ」と話していた。

【 2019年07月18日 12時48分 】

岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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