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容疑者宅に「響け!」サイン色紙 京アニ放火、警察が押収

容疑者の自宅アパートから押収品を積み込む京都府警(26日午前10時半、さいたま市見沼区)
容疑者の自宅アパートから押収品を積み込む京都府警(26日午前10時半、さいたま市見沼区)

 京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社「京都アニメーション」(京アニ)第1スタジオが放火され、男女35人が死亡、33人が重軽傷を負った事件で、京都府警捜査本部が、さいたま市見沼区にある青葉真司容疑者(41)の自宅から、京都府宇治市を舞台にした同社製作の人気アニメ「響け!ユーフォニアム」のサイン色紙や京アニ関連書籍を押収していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。

 また、府警が青葉容疑者宅から原稿用紙を押収していたことも新たに判明した。青葉容疑者は身柄を確保された際、「小説を盗まれたから火を付けた」と話していた。京都アニメーション側は「(青葉容疑者が)作品を応募してきたことは全くない」と関連を否定しており、府警は青葉容疑者が一方的な思い込みから、同社に恨みを抱いた可能性もあるとみて捜査している。

 アニメ関連の色紙は、劇場版の入場特典や公開記念キャンペーンのプレゼントとして、製作スタッフのサインや描き下ろしイラストなどを添えたものがファンに贈呈されることがある。

 青葉容疑者が15日に京都入りして以降の主な行動範囲は、放火現場となった第1スタジオからJR宇治駅(宇治市)までの南北約5キロの地域にまたがり、「響け!-」の舞台とほぼ合致していることがすでに判明している。府警は、青葉容疑者が「響け!-」を鑑賞するなどして作品に関する知識を持っていたことを示す証拠とみて、事件との関連を調べる。

【 2019年07月30日 15時00分 】

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  • 容疑者の自宅アパートから押収品を積み込む京都府警(26日午前10時半、さいたま市見沼区)
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