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「京アニに爆発物もって突っ込む」 昨秋ネットに書き込み

事件発生から2週間を迎え、献花台で手を合わせる女性(1日午前11時44分、京都市伏見区)
事件発生から2週間を迎え、献花台で手を合わせる女性(1日午前11時44分、京都市伏見区)

 京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社「京都アニメーション」(京アニ)第1スタジオの放火殺人事件で、インターネットの掲示板サイトに昨秋、「京アニに裏切られた」「爆発物もって京アニ突っ込む」などと書き込まれていたことが1日、分かった。

 青葉真司容疑者(41)=殺人などの疑いで逮捕状=は身柄確保時に「小説を盗まれたから火を付けた」と話していた。過去には青葉容疑者とみられる同姓同名の人物が同社に小説作品を応募し、落選していたことも判明している。書き込み内容が青葉容疑者の言動と似ている部分があることから、京都府警捜査本部はさいたま市の自宅から押収したパソコンやスマートフォンを解析し、関連を調べる。

 掲示板サイトへの投稿は昨年9~11月にあった。「現行(原文ママ)落とされた」「京アニに裏切られた」「アイデアをパクる貴様らだけは絶対に許さん」と同社に恨みを抱く内容だった。「無差別テロ」「爆発物もって京アニに突っ込む」と危害を加える趣旨の投稿のほか、「ムショ」という言葉を多用して刑務所での服役歴をうかがわせる記載もあった。青葉容疑者は2012年6月に強盗事件を起こし、同年9月に実刑判決を受けている。これらの書き込みが同一人物によるものかどうかは不明。

 京アニの公式ホームページにも昨秋ごろ、問い合わせフォームに何者かが殺害予告の書き込みをし、同社が府警に被害届を出していたことが分かっている。捜査関係者によると、同社には脅迫的な書き込みやメールなどが200件超あったといい、中にはスタッフを名指しするものもあったという。

【 2019年08月02日 11時00分 】

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  • 事件発生から2週間を迎え、献花台で手を合わせる女性(1日午前11時44分、京都市伏見区)
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