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弁当レシピの変遷紹介 バブル期は「いかすランチ天国」

「お弁当」にまつわる浮世絵やレシピ集、学術論文などを集めた資料展示(精華町・国立国会図書館関西館)
「お弁当」にまつわる浮世絵やレシピ集、学術論文などを集めた資料展示(精華町・国立国会図書館関西館)

 京都府精華町の国立国会図書館関西館で、弁当をテーマにした企画展「お!べんとうの本」が開かれている。同館が所蔵する資料から、弁当にまつわる浮世絵や戦時中のレシピ本、学術論文など100点を選び、身近な弁当の奥深さを感じさせている。

 4部に分け、「旅と弁当」では、旅人が弁当をほおばる江戸期の様子を描いた浮世絵、50年前の各地の駅弁や空港の「空弁」を取り上げた本などを紹介。

 そのほか、弁当を研究した論文や弁当の流行が分かる業界雑誌を集めた「科学」、各国の弁当事情や弁当を通じた文化論、工芸を紹介する本など「文化」のコーナーも設けた。

 「弁当のレシピ」では、献立集を明治期から年代順に展示した。食糧難だった1944年の「決戦食生活工夫集」では大根やミカンの皮を使った混ぜご飯などが掲載され、バブル期の中高生向け料理雑誌は「いかす ランチ天国コンテスト」の文字が踊っている。

 2010年代では「1品弁当」や「まるごと冷凍弁当」といった手間を省くレシピ本や、食物アレルギーをテーマにした本を紹介し、弁当の中身から時代の移り変わりをうかがわせている。

 同館は「小さいけれど、奥深いお弁当の歴史や文化を楽しんでほしい」としている。10月15日まで。無料。展示会場のみ18歳未満でも入場できる。日曜、祝日は休館。0774(98)1341。

【 2019年09月08日 20時30分 】

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  • 「お弁当」にまつわる浮世絵やレシピ集、学術論文などを集めた資料展示(精華町・国立国会図書館関西館)
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