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ゆうパック配送中に釣り銭着服し行方不明、運転手に有罪判決

京都地裁(京都市)
京都地裁(京都市)

 ゆうパックを積んだ配送車の運転手が今年5月、左京郵便局(京都市左京区)を出発したまま一時行方不明となった事件で、業務上横領と偽計業務妨害の罪に問われた元配送業の男(27)の判決が10日、京都地裁であった。戸﨑涼子裁判官は「郵便局の業務が妨害された程度は相当大きい」として懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。

 判決によると、5月8、9両日、同郵便局から荷物の配送の際に使用する釣り銭用として預かった現金計5万円を、京都府宇治市や京都市内で着服した。また、同郵便局の荷物49個の配送を放棄し、同月15日まで各荷物の配送を不能とさせ、郵便局の業務を妨げた。

 戸﨑裁判官は、預かっていた釣り銭用現金の使い込みの発覚を恐れて職場に戻らなくなったと指摘。「荷物が配送されず、郵便局は多数の問い合わせや苦情への対応を余儀なくされた」と述べた。

【 2019年09月10日 19時18分 】

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