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びわ湖バレイ、営業再開は10月以降 ロープウエー不具合で

営業中止の看板が掲げられたびわ湖バレイの入り口(8日午後1時55分、大津市木戸)
営業中止の看板が掲げられたびわ湖バレイの入り口(8日午後1時55分、大津市木戸)

 3日に起きたロープウエーの不具合によって休業しているびわ湖バレイ(大津市木戸)の営業再開が、10月以降になることが8日、分かった。不具合の原因となったワイヤを取り換える工事に1カ月前後かかると見込んでいる。びわ湖バレイは「ご迷惑をお掛けするが、安全を確認して再開したい」としている。

 ロープウエーは打見山頂(1108メートル)とふもとをつなぐ全長約1800メートル。3日午前、線路にあたる部分を支える直径5・6センチのワイヤ2本のうち、1本に断線があるのを従業員が気付き、運転を停止。山頂にいた約450人が徒歩で下山した。

 同社によると、ロープウエーは2008年に運転を開始。ワイヤの耐用年数は一般的に15年程度とされるが、断線の原因はワイヤの疲労と分かったという。今後、新しいワイヤを製造して取り寄せ、交換工事と点検作業を行うため、営業再開は10月初旬~中旬になりそうだという。

 びわ湖バレイは都市部に近く、近郊から多くの人を集めるスキー場。近年は夏季の営業にも力を入れており、昨年7月に山頂から琵琶湖を見渡せる「びわ湖テラス」がオープンした効果で、昨年4~11月の来客数は平年の約3倍にあたる30万人超を記録していた。今年も4月以降に約20万人が訪れていたという。

 同社の広報担当者は「期待しているお客様に利用していただけないのは残念。今後は点検についても強化し、安全を確認していきたい」と話している。

【 2017年09月08日 23時21分 】

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