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認知症徘徊者らスマホ使い捜索 25日、大津でイベント

スマホを使った行方不明者の捜索実験を行うイベントのポスター
スマホを使った行方不明者の捜索実験を行うイベントのポスター

 行方が分からなくなった高齢者や子どもをスマートフォンで探す実証実験を兼ねたイベント「スマホdeハント」が25日、大津市本丸町の膳所城跡公園一帯で開かれる。屋台やサッカー教室なども催され、来場を呼び掛けている。

 捜索実験は、行方不明者役の2人が、半径約45メートルに居場所を知らせる500円玉大のビーコン(発信機)を持って、公園周辺の1キロ四方を自由に移動。スマホに専用アプリを入れた参加者がビーコンの近くを通ると、時間と位置が本部に送信され、その情報を基に参加者が行方不明者を見つける。スタンプラリーも同時に行い、ゲーム性も持たせた。

 大津中央ロータリークラブが、認知症の人の徘徊(はいかい)などに理解を深めてもらおうと企画。アプリを入れる人が多いほど発見しやすくなるため、行政などへ導入を働きかける狙いもある。同クラブは「スマホにアプリを入れるだけで捜索の手伝いになる。探す手段が増えれば、子どもの痛ましい事件を防ぐことにもつながる」としている。

 午前10時~午後3時。サッカークラブ「MIOびわこ滋賀」選手による教室や、ステージでの音楽やジャグリングのショー、大声コンテストもある。捜索実験は午後1~2時。同クラブ事務局077(526)4321。

【 2017年11月20日 12時50分 】

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