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断崖から豪快、神輿滑り降りる 滋賀で奇祭「伊庭の坂下し」

難所の「二本松」を滑り降りる神輿(4日午後3時20分、東近江市伊庭町・繖山)
難所の「二本松」を滑り降りる神輿(4日午後3時20分、東近江市伊庭町・繖山)

 神輿(みこし)を断崖から下ろす奇祭「伊庭(いば)の坂下(さかくだ)し」が4日、滋賀県東近江市伊庭町の繖山(きぬがさやま)で行われた。重さ400~500キロの神輿3基が、急斜面の岩場を豪快に滑り降りた。

 坂下しは「伊庭祭」の神事。山の中腹にある繖峰三(さんぽうさん)神社からふもとの大鳥居まで、氏子が神輿を動かす。

 正午すぎ、神輿が神社を出発。氏子の若者約70人が「ヨイトコセーノソーレ」と力強い掛け声とともに、約500メートルの山道を4時間ほどかけて運んだ。

 垂直に近い高低差約6メートルの切り立った崖があり、最大の難所と呼ばれる「二本松」では、神輿が何度も岩にぶつかりながら通過。見守っていた観客が拍手を送った。

【 2018年05月04日 23時20分 】

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