出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

ひこねカラー5色、高校生発案パステル 彦根城などで配布へ

「ひこねカラー」5色のオイルパステルを手にする藤田さん(左)と大橋さん(右)と開発に携わった関係者=彦根市役所
「ひこねカラー」5色のオイルパステルを手にする藤田さん(左)と大橋さん(右)と開発に携わった関係者=彦根市役所

 滋賀県彦根市で高校生の提案から生まれた「ひこねカラー」5色のオイルパステルが、このほど完成した。13日に彦根城(同市金亀町)などで催す写生大会で配布し、街を描いてもらう。

 地域資源を生かすアイデアを同市内の高校生から募る「彦根の熱き高校生の熱き夢を応援」企画で、2017年の優秀賞に選ばれた彦根総合高美術系グループが提案した。

 同企画は、同市に店舗や工場を持つ平和堂、キリン、ブリヂストンの3社が、地域貢献の一環として14年から取り組んでいる。オイルパステルは、平和堂が取引のあるサクラクレパスに製作を依頼、3社が製作費を負担した。

 5色は、井伊の赤備え(朱)▽湖東の青空(空色)▽彦根の水堀(深緑)▽冬の彦根城(白灰)▽彦根城の石垣(こげ茶)。彦根の風景を撮影した写真を、700色の色見本と照らし合わせて高校生が選んだという。

 同高3年の大橋アーシアさん(17)は、パステルを手に「色を選ぶのは大変だったが、思い通りの色になり満足」と感慨深げ。藤田さらさん(17)は「考えていたことが現実になることは少ない。私たちが考えた色で、多くの人に絵を描いてもらえるなんて夢みたい」と期待する。

 写生大会は彦根青年会議所が主催し、午前9時から。パステル配布は天守付近で先着200人に行う。雨天の場合は6月3日に開催する。同会議所0749(22)7522。

【 2018年05月09日 16時00分 】

ニュース写真

  • 「ひこねカラー」5色のオイルパステルを手にする藤田さん(左)と大橋さん(右)と開発に携わった関係者=彦根市役所
京都新聞デジタル版のご案内

    滋賀のニュース