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竹生島、蝉丸…滋賀ゆかりの能面、表情多彩に 京都で作品展

近江にゆかりのある能で使う能面について説明する伊庭さん(京都市下京区・ポルタギャラリー華)
近江にゆかりのある能で使う能面について説明する伊庭さん(京都市下京区・ポルタギャラリー華)

 滋賀県在住の能面師による「能面展-近江の能を訪ねて」が15日、京都市下京区のポルタギャラリー華で始まった。近江を舞台にした曲目で使用する能面が並び、それぞれの表情に来場者が見入っている。

 能面教室を主催する東近江市の能面師伊庭貞一さん(67)が、滋賀の能楽文化に触れてもらおうと出展した。

 会場には、曲目「竹生島」の年老いた漁師役で使う「笑尉(わらいじょう)」や、逢坂山を舞台にした「蝉丸」に登場する盲目の男性の面など25点を展示。甲良町ゆかりの武将藤堂高虎を描いた新作能で使う高虎の面は、見開いた目と、鼻から頬にかけての刀傷で気迫を表現している。

 伊庭さんは「バラエティーに富んだ能面の世界を楽しんでほしい」と話す。20日まで。無料。午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)。

【 2018年05月16日 09時14分 】

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