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「2月から母不明」も捜索願出さず 滋賀の切断遺棄事件

送検のため女を乗せて大津署を出る車両(6日午後1時9分、大津市)
送検のため女を乗せて大津署を出る車両(6日午後1時9分、大津市)

 滋賀県守山市今浜町の旧野洲川河川敷で、近くの無職の女性(58)の切断された胴体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で滋賀県警捜査本部(守山署)に逮捕された長女の看護師の女(31)=草津市笠山7丁目=が、調べに「母は2月から行方不明になった」と話していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。一方で、捜索願は出しておらず、その理由については曖昧な説明をしているという。女は容疑を否認している。

 捜査関係者によると、女は2月の時点で守山市水保町の女性宅に同居していたが、女性の捜索願は出ていなかった。3月に身元不明の胴体が発見された後、女は、別居する父親と何度か会話をしたが、女性が行方不明になっていることを知らせなかった。父親は5日に県警から事情を聴かれた際に、妻である女性が行方不明になっていたことを初めて知った、という。

 また、女が、車の運転免許を一度も取得していないことも捜査関係者への取材で分かった。県警は、車を運転できない女が、女性宅から約250メートル離れた河川敷まで、1人で何らかの方法で胴体を運んだとみて調べている。

 県警は6日、女を送検した。女性宅の捜索は同日も続けたが、遺体の別部位などは見つかっていない、という。

【 2018年06月06日 23時25分 】

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