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田んぼで育った高級落花生で菓子開発 滋賀、数量限定で発売

水田だった畑で収穫した高級落花生とナッツ菓子を手にする龍谷大農学部の学生(京都市左京区)
水田だった畑で収穫した高級落花生とナッツ菓子を手にする龍谷大農学部の学生(京都市左京区)

 米の消費が減る中、水田転用のモデルとして、龍谷大の学生が水田だった畑で収穫した高級落花生を使ったナッツ菓子「龍谷の実」を開発し、発売した。商品を通じて稲作の現状や転作のヒントをアピールしていく。

 水田を畑に適した土壌に変える実験の一環で、高級落花生「おおまさり」に注目。農学部生が昨秋、大津市にある実習農場で約100キロを収穫した。

 「龍谷の実」は、東洋ナッツ食品(神戸市)の協力で、1粒ずつキャラメルでコーティングした。一般的な落花生の2倍の大きさで食べ応えがあり、ポリフェノールを含む渋皮を残すなど栄養面にも配慮した。

 農学部の大門弘幸教授によると、1人当たりの米の年間消費量は近年、約54キロと50年前から半減。大門教授は「付加価値の高い作物への転換や商品開発が、地域活性化につながることを示したい」と話している。

 1箱75グラム、600円。数量限定で龍谷大メルシー=075(644)7003=でネット通販中。8月のオープンキャンパス(瀬田)でも販売する。

【 2018年06月23日 09時06分 】

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