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滋賀で降水量最多記録更新 13年台風18号上回る恐れ

竜巻とみられる突風の被害が集中した米原市朝日には、ブルーシートで屋根を覆った住宅に無情の雨が降り続いた。後ろは雨に煙る伊吹山(5日午後5時15分)
竜巻とみられる突風の被害が集中した米原市朝日には、ブルーシートで屋根を覆った住宅に無情の雨が降り続いた。後ろは雨に煙る伊吹山(5日午後5時15分)

 近畿地方では5日、長時間降り続く大雨への警戒が続いた。滋賀県内でも広い範囲に大雨、洪水警報が発表され、彦根地方気象台によると、5日午前0時から午後8時の雨量は、長浜市余呉町柳ケ瀬で226・5ミリ、高島市今津町で194ミリとなり、いずれも日降水量の最多記録を更新した。

 7日午後6時にかけ、県内の多いところでさらに350ミリの雨が降る可能性があり、総雨量は大雨特別警報が出た2013年9月の台風18号を上回る恐れがある。大津と高島、長浜、米原の各市には、土砂災害警戒情報が発表された。

 姉川が長浜市で氾濫危険水位を超えた。同市は旧びわ町域の304世帯936人に避難勧告を出した。午後9時10分ごろまでに36人の住民がびわ中に避難している。大津市も葛川地域の51世帯98人に避難勧告を出した。

 竜巻とみられる突風被害を受けた米原市では、風水害警戒本部を開設。「竜巻」による災害対策本部と二つの本部が並立する異常事態となり、雨で住民の復旧作業が遅れた。

 県内の公立小中高は5日、大津や長浜、米原各市で終業時間を繰り上げた。高島市と長浜市の公立幼稚園、保育園、小中校は6日の全面休園・休校を決めた。

【 2018年07月05日 23時20分 】

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