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夏巡業、女性市長に出席要請なし 大津市長明かす

「女性と土俵」などについて話し合った全国弁護士市長会の出席者(大津市・びわ湖大津館)
「女性と土俵」などについて話し合った全国弁護士市長会の出席者(大津市・びわ湖大津館)

 弁護士資格を持つ市長が情報交換する全国弁護士市長会の会合が23日、大津市のびわ湖大津館で開催された。男性は土俵に上がるが女性は上がれないとする日本相撲協会の「女性と土俵」に関して、越直美大津市長は、内容を精査した上で全国市長会に対応を求めることも検討する意向を示した。

 弁護士市長会は会員8人と準会員8人で構成する。この日出席したのは越市長のほか、会長の泉房穂・兵庫県明石市長、酒井隆明・同県篠山市長、山下真・前奈良県生駒市長。

 会合で越氏が、大津市内で30日に開催される夏巡業大津場所について、「理由は分からないが出席の要請はない」と明らかにすると、他の出席者が一様に驚いた。

 越氏は4月に市役所にあいさつに訪れた日本相撲協会の親方に、あいさつの要請を受けても男性市長と異なる対応であれば出席を断る意向を伝えていた。

 泉氏は「投票で選ばれた立場の者が性によって取り扱いが異なる対応に合理性があるのか。土俵に上がりたいかどうかではない。男性も女性も同じように、市長は土俵に上がらないという提案をしようと考えたこともある」との見解を示した。

 このほか、明石市が弁護士資格を持つ職員の採用を進め、犯罪被害者支援や教育現場からの相談対応などで活躍していることや、篠山市が市名を「丹波篠山」に変更することを検討していることも話題にあがった。

【 2018年07月23日 23時52分 】

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